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解決事例

NST(胎児心拍数モニタリング)で基線細変動の減少など胎児の低酸素状態のサインを見落とし、死産(胎児死亡)となった事例について約1000万円の示談が成立したケース

医療過誤の事案概要 妊婦さんは妊娠38週目の朝に赤ちゃんの胎動が減少していると感じ、夜には胎動がなくなったことから、妊婦健診に通っていた産婦人科クリニックに電話して受診しました。赤ちゃんが元気かどうかを監視する胎児心拍数モニターを使ってNST(Non Stress Test:ノンストレステスト)を行いましたが、胎動はほとんどなく、胎児心拍数の基線細変動は減少し、遅発あるいは遷延一過性徐脈が認められていました。基線細変動の減少や一過性徐脈というのは胎児に十分な酸素が届いていないサインでした。...

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産婦人科の分娩時の医療ミスで脳性麻痺が残ったことにつき約1億5700万円で示談解決(産科医療保障制度の支払金1800万円を充当)

医療ミスの事案 近畿地方の総合病院で出産。陣痛が弱いためオキシトシン(陣痛促進剤)を投与されました。オキシトシンは、子宮収縮を促進する薬剤。分娩誘発,微弱陣痛等の場合に使用されます。投与方法や投与中の管理が重要な薬剤です。使い方を誤ると、陣痛が強くなりすぎる(過強陣痛)や子宮破裂になることもあり、赤ちゃんに悪影響を与えることもあります。...

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分娩時に必要な帝王切開を実施せず脳性麻痺が残ってしまったことについて1億3000万円の和解が成立した事例

医療過誤の事案概要 中国地方の私立総合病院で初産婦さんが出産されたときのトラブルです。分娩の際に、胎児心拍数陣痛図(CTG)から胎児が低酸素(息苦しい状態)を示す波形が継続していたにもかかわらず放置され医師の帝王切開が遅れたことで娩出されたお子さんに脳性麻痺の後遺症が残ってしまった事案です。 法律相談までの経緯 別の弁護士が担当した第一審(地方裁判所)では一部しか認められない判決だったため、新しく着任した弁護士と共に当事務所にご相談がありました。 相談後の弁護士の対応...

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陣痛促進薬オキシトシンの投与方法の誤りと基準を超えるクリステレル胎児圧出法が行われたことで赤ちゃんに脳性麻痺が残ってしまったケースについて、8600万円の和解が成立した事例

医療過誤の事案概要 近畿地方の産婦人科クリニックで初産婦さんが出産されたときのトラブルです。微弱陣痛に対して陣痛促進剤オキシトシンを使用して分娩の促進をしたところ、胎児心拍数陣痛図(CTG)モニター上に、胎児仮死を示す波形レベル3以上の状態が見られたにもかかわらず、陣痛促進剤を減量・中止せず、過強陣痛となった結果、娩出されたお子さんに脳性麻痺の後遺症が残ってしまいました。 法律相談までの経緯...

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