相談前 出産時に医師・助産師が分娩監視装置をきちんと見ていなかったことで帝王切開が遅れて脳性麻痺になった、とご家族から相談を受けました。 相談後...
医師・助産師の分娩監視が不十分で帝王切開の実施が遅れ脳性麻痺になったケース
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相談前 出産時に医師・助産師が分娩監視装置をきちんと見ていなかったことで帝王切開が遅れて脳性麻痺になった、とご家族から相談を受けました。 相談後...
医療過誤の事案概要 中国地方の私立総合病院で初産婦さんが出産されたときのトラブルです。分娩の際に、胎児心拍数陣痛図(CTG)から胎児が低酸素(息苦しい状態)を示す波形が継続していたにもかかわらず放置され医師の帝王切開が遅れたことで娩出されたお子さんに脳性麻痺の後遺症が残ってしまった事案です。 法律相談までの経緯 別の弁護士が担当した第一審(地方裁判所)では一部しか認められない判決だったため、新しく着任した弁護士と共に当事務所にご相談がありました。 相談後の弁護士の対応...
医療過誤の事案概要 近畿地方の産婦人科クリニックで初産婦さんが出産されたときのトラブルです。微弱陣痛に対して陣痛促進剤オキシトシンを使用して分娩の促進をしたところ、胎児心拍数陣痛図(CTG)モニター上に、胎児仮死を示す波形レベル3以上の状態が見られたにもかかわらず、陣痛促進剤を減量・中止せず、過強陣痛となった結果、娩出されたお子さんに脳性麻痺の後遺症が残ってしまいました。 法律相談までの経緯...