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判例・Q&A

判例 適応を欠くにもかかわらず吸引・鉗子分娩などを行った過失から児が帽状腱膜下血腫となり死亡したとして5,428万5,373円の損害賠償が認められた事例

判例 ①事案の概要 初めての妊娠38週1日で自然破水した妊婦さんは4時45分にクリニックを受診し、医師が診察、子宮口開大度は1cmで、陣痛誘発のために子宮口からバルーン(子宮の入り口を広げるための器具)が挿入されました。妊婦さんは無痛分娩は希望しないと助産師に伝えていましたが、かなり陣痛が強くなっていたので、医師から無痛分娩に切り替えるかの問いに対して、無痛分娩に変更することにし、医師は硬膜外麻酔をしました。...

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Q 吸引分娩って?

Q&A 吸引分娩とは出産のときに赤ちゃんの頭に柔らかなカップを吸い当てて赤ちゃんを娩出する出産方法です。吸引分娩には、吸引カップという器具を用いますが、吸引カップには、金属製のカップとプラスチック製のソフトカップの2種類があり、それぞれに様々なサイズがあります。状況によってどのカップにするのかを医師が決め、これにチューブと吸引機を接続して使用します。現在の日本では、ソフトカップを使っているところがほとんどです。...

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