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「医療ルネサンス」-無痛分娩を考える-富永弁護士のコメント掲載記事を紹介!

2025.09.25

【医療専門】富永愛法律事務所 医師・弁護士 富永 愛 です。
出産のトラブル(赤ちゃんや妊婦さんの重篤な後遺症や死亡など)は当事務所にご相談ください。
実際に産婦人科の医療現場を経験した医師として、「これって本当に正しかったの?」「納得できないけど、どうしたらいいのか分からない」——そんな不安を抱えている方に、医学と法律の両方の視点から、安心できる一歩を踏み出していただけるようお手伝いします。


読売新聞「医療ルネサンス」で、2025年9月10日から全5回で掲載された「無痛分娩を考える」。

第2回、第3回では、当事務所で担当しているご家族の無痛分娩時の事故が紹介されました。
この事故では、無痛分娩時、クリニックの体制が手薄で、赤ちゃんの異変に気づかず、気づいた後も適切な対応がとられなかったことから、重症新生児仮死で搬送された赤ちゃんが約1ヵ月後に亡くなりました。

無痛分娩は通常の出産でも起こりうるトラブルがさらに起こりやすいため、厳格な監視体制、十分な人手が必要です。

分娩機関を選ぶ際には、「病室や料理が充実しているか」などの表面的な部分に目が行きがちですが、取材の中でご両親も話しているとおり、十分な情報収集(常勤医師の人数や、無痛分娩であればJALAへの登録など)がとても大切です。

この事故について、無痛分娩は安全か? 妊婦さんやご家族に今、本当に知ってほしいことで詳しく解説していますので併せてお読みください。

2025年9月11日 読売新聞
2025年9月12日 読売新聞

この記事を書いた人(プロフィール)

富永愛法律事務所
医師・弁護士 富永 愛(大阪弁護士会所属)

弁護士事務所に勤務後、国立大学医学部を卒業。
外科医としての経験を活かし、医事紛争で弱い立場にある患者様やご遺族のために、医療専門の法律事務所を設立。
医療と法律の架け橋になれればと思っています。

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