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よくある質問

わからないことや疑問に感じたことがございましたら、こちらのページをご覧ください。

Q

医療過誤かもしれない、と思ったとき、何をすべきでしょうか?

A.

①時系列で情報を整理する

まず始めに、診療経過の記録が重要です。行われた診療内容を、検査・治療・手術・点滴・処方薬など、いつ、どこで、だれに対して医師・看護師から説明があったか、その内容、もらった検査データや説明書、患者の様子、病状などを、できるだけ起こった順番に沿って、時系列で整理して、記録することが重要です。

②文書の保存、メモ、録音を

医師・看護師の説明は、誰から、どのように言われたのか、できるだけ言葉どおりに記録することがポイントです。特に、医師からの説明は、患者さんや家族には分かりにくい専門用語もあります。わからなければ、その時に詳しく説明してもらいましょう。
説明文書や、イラストを描いて説明してもらったときは、その文書やメモも保管しておきます。
説明会などは、録音をしておくことをおすすめします。必ずしも録音することを医師に伝えなくても問題はありません。録音によって、トラブルを防止できることもあります。その時にはわからなかったことも、調べてみるときの参考にできます。
看護師から言われたことと、医師から言われたことが異なっていた場合にも、記録をしておくことでなぜ異なった説明になったかがわかることがあります。

③相談内容が明確になる

時系列に沿って記録をしておくと、ご自身でも問題点の整理ができ、相談の際にも役立ちます。

専門家に相談したいと思ったときにも、時系列の流れがわかっていると争点が迅速に明確化できます。証拠保全や、交渉、訴訟に進む際には、時系列表を必ず作成します。証拠保全などの申し立ての際にも役立ちます。

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