医療過誤訴訟での、裁判手続きの流れは? - 産科医療LABO
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よくある質問

わからないことや疑問に感じたことがございましたら、こちらのページをご覧ください。

Q

医療過誤訴訟での、裁判手続きの流れは?

A.

裁判手続きの流れについて

訴訟提起 (訴状を裁判所に提出します)
  ↓
第1回口頭弁論 期日
  ↓
争点整理手続き
  ↓
第2回口頭弁論
  ↓
第3~4回口頭弁論
  ↓
集中証拠調べ(証人尋問)
  ↓
第5回口頭弁論
  ↓
判決又は和解

大まかな流れはこのようになります。口頭弁論の回数や、争点整理手続きの回数は、事件の複雑さによります。口頭弁論は、テレビで見るような法廷で行われます。一方、争点整理手続は、大きな丸テーブルを裁判官と弁護士が囲み、細かい問題点について、どのように進めていくか双方からの意見を聞きながら進めます。集中証拠調べとは、担当医師や原告本人等に対する証人尋問・本人尋問を行います。この前後で、必要と判断されれば鑑定人を選んで鑑定を行います。このような書面の提出と、証人尋問を行っていく中で、裁判官はどちらの言い分が正しいか、証拠があるかどうかをもとに判断していきます。
判決になるか、和解になるかは、双方が歩み寄れる余地があるかどうかで決まります。

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